日本語教師の歩き方

日本語教師のお仕事や大学院生活などを実体験に基づいてレポートするブログです

日本語学校って?(スケジュール編)

みなさん、こんにちは。

今回は、日本語学校についてQ&A形式で、

紹介したいと思います!

 

――日本語学校って何ですか?

 

日本語学校は、日本語を勉強するための学校です。(当たり前か)

外国人留学生は、最長2年、日本語学校で学ぶことができます。

日本語学校で日本語を学んだ学生たちは、

日本で大学や大学院、専門学校へ進学するか、

日本で就職するか、帰国するかを2年以内に決めなければいけません。

 

つまり、日本語を2年でマスターしろってことです。

 

 

――えっ!? 2年でマスターって無理じゃない?

 

仕方がないんです。

日本のビザ発行のルールですから。

もっと勉強したければ、頑張って専門学校、大学へ

進学するしかないのです。

(ビザのルールはちょっとここでは簡単に説明出来ないので、

今回はこの説明は割愛します。また別のときに紹介します)

 

 

――日本語学校の授業は何時間ぐらい?

 

学校によって違いますが、だいたい45分〜50分×4コマ、

午前か午後のみです。

私の勤めている学校は、午前9時〜スタート、

午後は1時40分スタートです。

 

――年間スケジュールはどんな感じ?

 

殆どの学校が4期制で、4〜6月、7〜9月、10〜12月、1〜3月

で進められています。

3ヶ月ごとに期末テストがあって、

パスすると上のレベルへ進級するシステムです。

そして、それぞれの期と期の間には、1〜2週間程度の休みが入ります。

学生も非常勤講師も休みになりますから、

長期旅行もいけますね♪ (でもその期間は給料は0円ですけど)